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2020年大学入試に関するQ&A


Q:大学入試で偏差値教育から脱却するとはどういうことですか?
A:今の大学入試はセンター試験結果が重視され、1点刻みで点数が付きます。
新制度では大学入学希望者テストで受験の可否は出しますが合否判定には関与しません。
合否判定は論文や面接などの本試験でAPに合致しているかどうかで決定しされると想定されます。
Q:APとは何のことですか?
A:アドミッションポリシーの頭文字を取ったもので入学者受入方針の事です。
自校の特色や教育理念に基づきどのような学生を求めるのかまとめたもの。
現在すべての学科は公表義務があり、実際に公表しています。
Q:AO入試とは何のことですか?
A:AOはアドミッションオフィスの略で、大学の入試選抜を担当する事務所のことです。
AO入試は学力を確認する一般入試と異なり、書類審査、面接、小論文などによって受験生の能力・適性、目的意識、入学後の学習に対する意欲などを判定する入試方法です。
Q:本試験が論文や面接、討論が主になるとのことですが、理系もそうなりますか?
A:基本は各大学各学部のAPに沿った内容で入試試験が組まれます。
理系では数学と理科の記述式複合問題、グループ実験や実技をさせて取り組み姿勢や論文作成などで合否を判定するなど考えられます。
Q:これまでセンター試験の過去問を中心に勉強してきたのですが、役に立たないと言うことですか?
A:残念ながら同じタイプの問題はまず出ないと思ってください。
大学入学希望者テストも記述式が50%、しかも複合科目問題が出されると言われています。
Q:記述式の問題は今でも二次試験に出ていますが、これも変わるのでしょうか?
A:APで求められる学生を選抜します。同じ記述式でも答えが複数あるような問題が多くなると予想されます。
課題に対して豊かな発想で考えを論理的に整理 し、それを的確に表現をする力が試されます。
答えは複数ありますので、これまでのように入試試験の後に予備校が模範解答を提示するような事はなくなるので はないかと思います。
Q:これまでの勉強の仕方では2020年入試に通用しないと言われ不安になります。
A:いいえ、2020年改革は全ての受験生が直面する問題です。
事前に適切な対策をすれば一気に有利になります。これほどのチャンスはありません。
Q:2020年対策用のテキストは有りますか?どう勉強したら良いでしょう。
A:現在市販の参考書はほとんどが正答が1つだけの問題を扱っています。
答えが複数あるような2020年対策のテキストはほとんどありません。
また、答え が複数ある問題の勉強は指導者が大きな鍵を握ります。
学校の先生が優れている場合は良いのですが、そうでない場合はテキストも実績もあるオンリーワンにい らしてください。
Q:数学で答えが複数あるような問題ってありますか?
A:確かに数学の場合は答えが1つの問題が多いと思います。
しかし、理科や社会と組み合わせた複合問題の手段として使わせるような問題も考えられます。
公式や定理を使いこなすだけでは評価されない仕組みの問題が出るようになると思います。