新学習指導要領の改訂の方向に、日常生活に密着な課題を選択する傾向が出ています。社会における資料からその意味するところを説明させたり、数学や理科では資料の代表値を平均だけでなく中央値や最頻値なども利用できるような課題が多く
なっています。ウェルネスでは資料を扱う体験を通じて、より深い理解につながると考え、6月のミステリー講座のテーマとしました。具体的には中央駅と鹿児島駅の乗降客数を男女、年齢による区分けでカウントし、そのデータを生徒同志で議論し、最後は自分の意見を各々がまとめます。そしてそれをプレゼンするというプログラムです。調査を計画し、実行、データの整理と意味するところを考える、そして自分の意見として文章化、そして皆の前でプレゼンです。プレゼンのは採点され全員がそれぞれの賞をもらいました。
